FateHA4ons.(実験バージョン/暫定公開)

Fate Hollow ataraxia.『プロローグ柳洞寺の怪談』>(O)NScripterコンバータ



はじめに


 このプログラムはFate Hollow ataraxia.の『プロローグ柳洞寺の怪談』を閲覧するための(O)NScripter用コンバータ(実験バージョン)です。


 不可抗力でネタバレになる可能性がありますので,Fate Hollow ataraxia.をクリアしていないひとは特に取り扱いに注意してください。


 なお,作成者がオリジナルの『プロローグ柳洞寺の怪談』までしかやっていないのでその先は動きません。

 現在,他のシナリオも動いたり,動かなかったり。
中途半端なシーンビュアーのようなものになっています。これが,限界・・・。



FateHA4ons.

2007/02/06〜

動作確認環境:WindowsXpPro.SP2,ONScripter(win)


http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/5559/3k/qjqd4ons.html
(最新版置き場)


お知らせ
  テキスト結合スクリプトを変更しました。(2007/07/31)
  拡張子を表示させた状態で,dataフォルダの上で「Hollow_テキスト結合01.vbs」をダブルクリックしてください。



○ご注意


 ご迷惑になりますので,メーカさまには絶対に問い合わせないで下さい。


 データ作成のため実行ファイルと同じフォルダに比較的多めに一時ファイルを作成します。

 たぶん大丈夫だと思いますが,何かこわれても責任はとれません。


 ONScripter(win)で動作確認し,SHARP LinuxZaurus SL-A300用に最適化しています。


 ただし,PDAPSPなどで実行する際はそれなりに画像や音声の変換が必要です。


 なお,作成者はFate Hollow ataraxia.初回版を使用しています。


○データの展開


 基本的にFate(無印)を展開するときと一緒です。



 データ展開用フォルダを作成。(例:Hollow)

 Koujiさんが作成した”SPI ユティリティ”と適切なSUSIEpluginを使って(例:Hollowに)展開。

 なお,画像はすべて透過pngにすること。


 データ展開したフォルダ(例:Hollowフォルダ)に,解凍したHollow4onsフォルダ内のファイルをコピーする。


○データ展開直後のフォルダ構成(2007/02/06,暫定)

 Hollow(フォルダ名適当)
   ├cg(フォルダ)
   ├sound(フォルダ)
   ├bgm(フォルダ)
   ├image(フォルダ)
   ├bgimage(フォルダ)
   ├fgimage(フォルダ)
   ├data(フォルダ)
   │
   ├0_初回だけ!0make_txt作成.bat
   ├0_シナリオ1・2次変換Hollow用.bat
   ├・・・(その他Hollow4onsフォルダ内のファイルすべて)



○0.txtの作成

 1.”0_初回だけ!0make_txt作成.bat”をダブルクリック(変換用一時ファイルとpng,jpgフォルダが作られる)。

 2. 1.が終了後,”0_シナリオ1・2次変換Hollow用.bat”をダブルクリック。

 3. 0.txtが作成されたことを確認して完了。




○0.txtの作成直後のフォルダ構成(2007/07/31,暫定)

 Hollow(フォルダ名適当)
   ├sound(フォルダ:オリジナル・必要)
   ├bgm(フォルダ:オリジナル・必要)
   │
   ├data(フォルダ:オリジナル・不要)
   ├image(フォルダ:オリジナル・不要)
   ├bgimage(フォルダ:オリジナル・不要)
   ├fgimage(フォルダ:オリジナル・不要)
   │
   ├png
   │├image-...(フォルダ:image以下が必要)
   │├bgimage-...(フォルダ:bgimage以下が必要)
   │├fgimage-...(フォルダ:fgimage以下が必要)
   │├fgimage-...(フォルダ:fgimage以下が必要)
   │└data-rule-...(フォルダ:data以下が必要かも?)
   │
   ├0.txt
   ├1.txt
   ├・・・(その他:データ作成用一時ファイルなど。再変換する際に必要。)


 なお,1.txtはfate用の設定をほぼ引用して使用しています。



 画像とサウンドを適当に変換(下記「変換作業」参照)。

 所定位置(下記「完成時のフォルダ構成」参照)に画像とサウンドを移動。

 ONScripter(win)で動作確認して完成。

○変換作業など

 jpg,pngフォルダ内の画像を縮小・変換。png/フォルダ以下の構成を維持したまま(例:Hollow)フォルダに移動させる。


画像の変換(例)


 七次元さんが作成した ”png2Mjpg_slow”で(例:Hollow/png/)image,bgimage,fgimageフォルダ内のpngファイルをすべて透過jpgに変換。


 重要>画像をVGA以外に縮小した場合はアーカイブ化が必要。



サウンドの変換

  SL-A300ではBGM:ogg,64kbps,streo , SOUND:ogg,64kbps,monoに変換しています。


  なお,bgm,soundフォルダ内の全角を使用したファイルは使用しないので削除してください。

○完成時のフォルダ構成(2007/07/31,暫定)


 Hollow(フォルダ名適当)
   ├image(フォルダ)
   ├bgimage(フォルダ)
   ├fgimage(フォルダ)
   ├sound(フォルダ)
   ├bgm(フォルダ)
   ├data-rule(フォルダ・未使用)
   ├0.txt
   ├ONScripter(win)
   ├・・・(その他必要なファイル)


○おまけ 変換オプション

 ”Hollow0txt2次変換xx.vbs”を下記のように編集してから,変換を実行してみてください。


'速度や容量が足りない場合は0にしてみてください。0で再生しません。(ファイルが不要になります。)
seOn = 1   '(0)1でSEを再生します。
bgmOn = 1   '(0)1でbgmを再生します。


'ファイル形式を変更し,拡張子を一括置換したい場合は利用してみてください。
cgFormat = "jpg"   '(jpg)画像の拡張子を指定する
bgmFormat = "ogg"   '(ogg)BGMの拡張子を指定する
seFormat = "ogg"   '(ogg)SEの拡張子を指定する


 SL-A300で動作させるためには画像のQVGA縮小&アーカイブ化,サウンドの変換(ogg,64kbps)をやったほうが良さそうです。


 なお,アーカイブ化しないときは1.txtを編集して*define以下のnsaを無効にしてださい。


変更履歴

2007/12/01 画像effectファイルの有無をチェックすることにより,effect指定で落ちる不具合を改善?。

2007/09/27 画像effectに対応。

2007/07/31 画像表示ルーチン(dash関連)の改善。
      テキスト結合スクリプトの変更。
      data\ruleフォルダの画像変換スクリプトの追加(未使用)。

2007/07/24 画像表示ルーチン(move関連)の改善。

2007/07/09 画像表示ルーチン(movefg関連)の改善。

2007/07/03 画像の移動などにtimerを適用。

2007/06/26 ONS.の『drawbg2』の不具合に対応。

2007/02/18 変換Scriptの不具合修正ほか。

2007/02/06 初暫定公開。