ONScripter for Android 試用2

 ONScripter for AndroidにてQVGAに圧縮した画像データが実サイズで表示されてしまう件について


 ONScripterのバグトラッキングシステムの記事にて「disable rescale」機能が有効なAndroidONScripterが紹介されていたので早速試用してみました。

[onscripter:0294] Android 版におけるdisable rescale に相当する機能追加
http://onscripter.sourceforge.jp/cgi-bin/kagemai/guest.cgi?project=onscripter&action=view_report&id=294

 ダウンロード先はこちら
http://sdrv.ms/MlCmFF


 実行モジュールとして「onscripter-16bpp-pda」を指定してPDA_WIDTHを320に設定することでQVGAに変換したデータを画面いっぱいに拡大して表示させることができます。

 しかし,今回試用したデータでは立ち絵がずれて表示されてしまいます。


 原因と対策も先の記事に記載してありますが,対策としては0.txt内のgetspsizeを検索して,下のように返す値を全部2倍にするようにプログラムを修正すると良いそうです。


例)
 変更前:getspsize %6,%2,%3
 変更後:getspsize %6,%2,%3:mov %2,%2*2:mov %3,%3*2

 自分でONScripterコンパイルできるようにcygwin環境を途中まで構築していたのですが,必要無くなってしまいました。ちょっと残念?

ONScripter on Android試用

 最近ようやくスマホ持ちになりましたので、念願の「ONScripter on Android」を試用してみました。

 てっとり早くSL-Zaurus用に作成したデータを実行してみました。

au Xperia acro HD IS12S」で実行

 元がQVGA(320*240)なので画像小さい・・・orz
2012年のONScripter 開発日誌を読むとrescaleの機能は削除されたようですね。

引用・・・

6月23日
Android 版の 20120414 以降で画像の取り扱い方法が変わったことに伴い、Android 版における disable rescale の機能は無くします。
http://onscripter.sourceforge.jp/onscripter_devel.2012.html

・・・ここまで

 今さら再変換するような環境も無いし、過去の資産を再利用できる利点もあると思うのですが、希望者は少数派なのかな・・・。

洗濯機とフレッツ光

 長年使用している縦型洗濯機がエラーコードを頻発して使いづらくなってきたので,近所の家電量販店に洗濯機を買いに行ったらフレッツ光への入会を勧められた。

 自宅はADSLで速度的に不満も無いし,光に変えると1,000円/月以上高くなるため,勧誘の電話もきっちりお断りしていたのだが,今入会すると商品価格から5万円差し引くと言う。

 5万円。これは大きい。
フレッツ光2年割に加入が条件のようだが,2年経過後にプランを見直しても単純計算でも2万ほど得をする。

 しかし,その日は用事があり時間が限られていため「いらない」って言ったら「翌日まで待つ」と言われた。


 おかげで資料をもらって一晩試算することができた。

 ざっくり計算をしてみたところ,「フレッツ光2年割+ひかり電話」と「ADSL+電話基本料金」を比較して約500円の値上がりである。

 5万円の差額が相殺されるのは8年後。
光からADSLへの変更工事費なども含め,2年後に料金プランを見直しをすれば確実に得。

 10年以上使うと負けである。

 問題点として,NTTはメタル回線は徐々に廃止していく方針のようなので,2年後にADSLに戻すことができるのかどうか不安もあるが,ケーブルTVへの接続や光通信料金の低価格化も期待できるので,2年経ったら考えればよい。

  • -

 と,いうことで翌日フレッツ光+5万円割引の申込手続きに行った。


 前日は時間が無くて詳細な話が聞けなかったのだが,5万円割引のためには条件があり,フレッツ光に入会したうえで,次の3つの条件で契約する必要がある。

   1.プロバイダとしてYhooBB!またはocn,かつ指定されたオプションの契約
   2.ひかり電話と指定するオプションの契約
   3.ひかりTVと指定するオプションの契約

 ちなみに,ひとつだけ契約なら1万円引き,ふたつ契約で3万円引きである。
不要なオプションは後日解約できるので,どうせ契約するなら全部契約せざるを得ない。

 また,各社が指定する条件(オプション)は次のとおり。

NTT(0120-116-116)
  ★回線・機器利用基本料(2年割): 4725 円
  光ポータブル          : 315 円
  ★ひかり電話基本料(安心プラン): 1470 円(後日基本プラン525円に変更可)
  フレッツ・ウィルスクリア    : 420 円(2ヶ月無料)
  リモートサポート        : 525 円(2ヶ月無料)
  ひかりTV(チューナ)      : 525 円(2ヶ月無料)
  ひかりTV(ビデオざんまい)   : 2625 円(2ヶ月無料)
    合 計           : 10605 円

SoftBank(YhooBB)
  ★プロバイダ基本料       : 1260 円(2年縛り)
  光BBユニットレンタル費用    : 490 円(2ヶ月無料)
  無線LANパック          : 1039 円(2ヶ月無料)
  BBフォンオプションパック    : 525 円(2ヶ月無料)
  BBサポートワイド        : 315 円(2ヶ月無料)
  BBライフ            : 525 円(2ヶ月無料)
  BBライフホームドクター     : 525 円(2ヶ月無料)
  Yahooプレミアム         : 346 円(2ヶ月無料)
    合 計           : 5025 円

 その他,電話番号継続のための事務手数料が3990円。
工事費(25200円)は工事費の1/24(1050円)を24ヶ月割引くので実質0円である。

  契約料      : 840 円
  同番号移行工事費 : 2100 円
  利用休止工事費  : 1050 円
  サービス変更手数料: 0 円
  工事費(分割24回): 0 円(工事費用の1/24を毎月割引)
    合 計   3990 円


 各社が指定する条件で合算すると毎月15630円の請求書が送られてくる。

 インターネット接続+固定電話を維持するだけであれば「回線・機器利用基本料,プロバイダ基本料,ひかり電話基本料」の合計6510円/月で良い。

 不要なオプションは2ヶ月の無料期間内に契約解除する必要がある。

 Webで解約できるSoftBankはともかく,NTTは基本電話連絡なので繋がるかどうか考えるだけでも面倒だが,割引相当のバイト料だと思って頑張ろう。

 また,現在契約中のプロバイダの契約も忘れずに解除する必要があるな。

プラン変更など連絡先

  NTT(0120-116-116)
  ひかりTV(0120-001-144)

TZ-LS300Fが録画用HDDを認識しなくなった

 CATV用デジタルセットボックスPanasonic TZ-LS300Fについて。
正確には新規接続のHDDとして認識されているので録画内容を確認できない。

 GWあたりから録り貯めていた番組をすべて消失。
実はこれで2回目の消失。

 接続しているUSB-HDDは「io-dataのHDCR-U2.0EK」。

 ケースおよび内蔵HDDのファームは最新版だったので本体側の問題なのかな。

ONScripterが更新してました

 いまさらですが『SDL on Zaurus (SL-シリーズ)のページ』で次のファイルが公開されてました。
http://onscripter.sourceforge.jp/zaurus/index.html

 onscripter_20120204_arm.ipk

 内部画像のフォーマットをRGB565(16bit 画像 (BPP16 を定義))に変更したそうです。

 動作未確認のようなので動かしてみた方はご報告お願いします。

ONScripterが更新してました

 『SDL on Zaurus (SL-シリーズ)のページ』で次のファイルが公開されてました。
http://onscripter.sourceforge.jp/zaurus/index.html

 onscripter_20110226_arm.ipk (重大なバグ修正)

 音楽再生を開始するタイミングでよく落ちていた問題を解決したそうです。

 VB 2005のデジタル証明書を更新する


『エラー 2 SignTool はエラー (中略) の署名に失敗しました。』
 (;゚ Д゚) …?!


 以前 VB 2005 Express Editionで作成したプログラムを更新して発行しようとしたら,エラーが出て困った。

 いまどき,VB 2005なんて使っているひともいないでしょうが,少々の変更のために最新のVBをインストールなんかしたら絶対に面倒なことになるに決まっているし。

 Webで解決方法を見つけたので,ちょっと頑張ってみた。
なお,作業環境は『Microsoft WindwsXp pro. Sp3』。


 早速,次の記事を読む。

ClickOnceのデジタル証明書を更新するには?[VS 2005のみ、2.0のみ、C#VB
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/dotnettips/611clickoncerenewcert/clickoncerenewcert.html

 どうやら,プログラム作成から1年後にデジタル証明書を更新しないといけないらしい。

 しかも,VB 2005のデジタル証明書を発行するためだけに,VC++ 2005をインストールしないといけないという・・・これは何かの嫌がらせですか。


 VC++をインストールして記事のとおりに『RenewCert.exe』をビルド。
簡単簡単・・・って,エラー発生。

 「windows.h」が無い・・・だと?
(((;゜Д゜)))



 次の記事を参考に『WindowsR Server 2003 SP1 Platform SDK Web Install』より『PSDK-x86.exe』をインストール。

Visual C++ 2005 Express Edition と Microsoft Platform SDK を一緒に使う
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/2005/visualc/usingpsdk/

 インストール完了後,VC++ 2005を起動して,適切なサブセクションにパスを追加します。<って,相変わらず意味不明な説明文だよなぁ・・・。


 要するに,VC++2005を起動して「ツール」メニューから「オプション」を開く。
「プロジェクトおよびソリューション」の「+」を開いて「VC++ディレクトリ」を選択。
ディレクトリを表示するプロジェクト」を変更。
それぞれ「実行可能ファイル」「インクルードファイル」「ライブラリファイル」の「$(PATH)」の下の「..」を開く。
それぞれ,次のようにフォルダを指定する。


記入例
  実行可能ファイル - 「C:\Program Files\Microsoft Platform SDK\Bin」
  インクルードファイル - 「C:\Program Files\Microsoft Platform SDK\include」
  ライブラリファイル - 「C:\Program Files\Microsoft Platform SDK\lib」

と,いうことらしい。



 さらに,『corewin_express.vsprops』,『AppSettings.htm』を記事のとおり編集する必要がある。


『corewin_express.vsprops』
 C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\VCProjectDefaults\corewin_express.vsprops

修正する文字列

 AdditionalDependencies="kernel32.lib"

修正後の文字列

 AdditionalDependencies="kernel32.lib user32.lib gdi32.lib winspool.lib comdlg32.lib advapi32.lib shell32.lib ole32.lib oleaut32.lib uuid.lib"


『AppSettings.htm』
 C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\VCWizards\AppWiz\Generic\Application\html\1041\AppSettings.htm

 441 行目から 444 行目の先頭に // を追加してコメントアウト

// WIN_APP.disabled = true;
// WIN_APP_LABEL.disabled = true;
// DLL_APP.disabled = true;
// DLL_APP_LABEL.disabled = true;



 これだけやって,ようやく『RenewCert.exe』がビルドできた。
ちなみにdebugフォルダに入ってるので,俺のようにあちこち探したりしないように注意。


 特に問題なければ,リリースに変更してビルド完了。
  メニューの「ビルド(B)」から「構成マネージャ(O)」を選択
 「アクティブソリューション構成(A)」で「Release」を選択



 RenewCert.exeの使い方

 元のデジタル証明書が入っているフォルダにRenewCert.exeをコピーしてコマンドプロンプトで次のように入力する。


 RenewCert.exe <元のデジタル証明書のファイル・パス名>.pfx <更新後のデジタル証明書のファイル・パス名>.pfx "CN=<マシン名\ログオン名>" <元の証明書で設定したパスワード>


 元のデジタル証明書はVBのプロジェクトファイルが入っているフォルダにある。
証明書のファイル名は「(プロジェクト名)_TemporaryKey.pfx」。


 ちなみにコマンドプロンプトでは,ファイルやフォルダ名の入力時に[Tab]キーを押すと適当に補完してくれるので入力作業が格段に楽。



 新しいデジタル証明書が発行されたら,対象となるプロジェクトの証明書を登録し直す必要がある。
 デジタル証明書の発行者名や有効期限の確認も次の方法で確認できる。


   対象となるプロジェクトを起動
   「プロジェクト」メニューから「〜のプロパティ」を開く
   「証明」タブを選択
   「ファイルから選択」を押して「新しいデジタル証明書」を指定して完了


 俺のように新しいデジタル証明書を登録しないうちに発行して困惑しないよう注意。
正しく更新できると有効期限が5年延びる。
どうせなら最初の更新も5年にしてくださいよ。



 と,言うわけで,デジタル証明書再発行の件で5分で終わるはずのプログラムの更新がまる1日かかったというおはなしでした。



 それにしても『RenewCert.exe』。
最初からVBに添付するとかMicrosoftで配布するとかできなかったのでしょうか。

 俺が作ったあやしい『RenewCert.exe』で良ければどうぞ。
ttp://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/5559/RenewCert.zip

 配布禁止だったら即消しますので連絡下さい。